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第14回弁論期日(熊本)

  • 2016.01.15
    本日午後1時30分、森正直原告団長や寺内大介弁護団事務局長の挨拶で裁判所前の門前集会が始まりました。各方面の支援の方々連帯の挨拶もありました。門前集会で新年も連帯してたたかっていくことが確認されました。

    午後2時から第14回の口頭弁論が行われました。冒頭の原告の意見陳述では、出水市の蕨島で生まれた69歳の男性が被害を訴えました。男性は、遠洋漁業の会社に就職したが30才の頃から足がつるなどの症状が出始め,手の震えの症状が出るようになってからは船上での作業に支障を来すようになり、遠洋漁業船から下りることを余儀なくされたことなどを訴えました。

    弁論終了後、裁判所及び原告・被告の三者で今後のスケジュール確認の進行協議が行われました。


    (入廷行動の様子)



    報告集会では、森正直原告団長の挨拶があり、被害の訴えが重要であること、本年も一枚岩の団結でたたかうことを確認しました。そのあと、山本伸裕(日本共産党熊本県議会議員)よりご挨拶をいただきました。その後、姫戸の原告が被害の訴えを行いました。その後、園田昭人弁護団長から裁判の報告がありました。

    次回の口頭弁論期日は、平成28年3月11日(金)午後2時からです。

    本年もご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いします。


    (報告集会の様子)



水俣病不知火患者会