第８回弁論期日（近畿）

• 2017.03.08
  本日、大阪地裁で、近畿訴訟の第８回弁論が開かれました。
  法廷で、原告代理人の弁護士らは「本来やるべき調査をしていない被告が原告の疫学主張を批判するのはおかしい」「天草市宮野河内を曝露地として、鹿児島県奄美を非曝露地とした調査で、原因確率97％という非常に高い数字が出ている」と主張しました。
  意見陳述をした原告の松尾厚子さんは、チッソに勤めていた父親から「会社のおかげで生活ができているのだから、チッソの悪口を言ってはいけない」と言われていたことなどを訴えました。